こんにちは!nya(@nyaaalog99)です。
実は、最近海外コメントが大量に送られてきていて困っていました・・。
一番最初にコメントがきた時は、翻訳して
よくわからないけど・・褒められてる気がする・・!
と喜んでいましたが、この英語コメント毎日送られてくる・・。しかも色んな人から何通も・・。
日本語ブログを運営しているのに英語コメントは大体スパムコメントなので要注意です!
さすがに私もスパムコメントだと気づき対策をすることにしました。
今回はそんなスパムコメントを対策してくれる「Invisible reCaptcha for WordPress」というプラグインを導入。
「Invisible reCaptcha for WordPress」の設定方法をご紹介していきますね!
WordPressブログに大量の英語コメント・・。
WordPressでブログを運営していたらコメントが来ると「承認しますか?」みたいな通知が来ます。
それと同時に登録しているメールアドレスにもメールが来ます。
先週あたりに「コメントがきた!」と思いチェックしてみると・・。
英語だけのコメントが。

日本語の記事なのに海外の人が読んでくれた?
と思うでしょ?
なんかリンクとか貼ってあって、気持ち悪い・・。
WordPressブログのスパムコメントの理由
英語や、何かリンクを貼っているこんなコメントのことを迷惑(スパム)コメントと言います。

なんでこんな迷惑行為をするの?
私も今回被害にあって調べて知ったのですが主な理由は、「もし承認してもらえれば、あなたのブログからリンクをもらえる効果がある」からです。
こういう業者やブログ運営者は数打ちゃ当たる戦法でいろんなブログにコピペで同じコメントを送りまくっているんです。
そしてもし承認されればあなたのブログから被リンクを獲得できるので自分の(スパムコメントの送り主)サイトが上位表示されやすくなるという仕組みです。
中には、記事のことをめちゃくちゃ褒めちぎってくるので、かなり悪質。

私の喜びを返して・・。
英語で書かれているコメントは大体がスパムコメントです!わざわざ翻訳するのは時間が無駄なのでやめておきましょう。
最近では日本語のスパムコメントもつくようになった私です(・∀・)

晒していくスタイル
とはいえ普通のコメントも混じっていることもあるので全てのコメントをオフするのは・・。
だからと言って、一通一通コメントを確認していくのも面倒臭い。
WordPressブログへのスパムコメントの3つの対策
スパムコメントの対策として下記の方法があげられます。
- コメント一覧から一つ一つスパム判定していく
- ブラックリストに登録する
- プラグインで対策する
コメント一覧から一つ一つスパム判定していく
一番最初に思いつく対策で、一番面倒臭い対策です。
スパムコメントって1日に何通も来るんです。月に1万通以上来たという人もいるくらい。
その大量のスパムコメントを自分で一つ一つスパム判定して行くのはめちゃくちゃ大変です。というか時間が勿体無いです。
ブラックリストに登録する
同一人物からの何通ものスパムに悩まされているのであればこの方法が効果的です。
設定 > ディスカッション
とはいえ、スパムコメントは様々な名前、メールアドレス、IPアドレスで書かれていることがほとんどなのでこの方法はあまり効果的ではないかもしれません。
プラグインで対策する
3つの中で一番効果的だと言える「プラグイン」の導入です。
スパム対策用のプラグインはたくさんありますが、一番有名なのは「Akismet」。ですが、Akismetは個人利用だったら無料で利用できるんですが、商用利用するなら月に700円くらいかかります。
アドセンスやアフィリエイトリンクを貼ることができないのは痛いので今回は「Invisible reCaptcha for WordPress」についてご紹介していきます。
スパム対策プラグイン「Invisible reCaptcha for WordPress」の設定方法
このプラグインはGoogleの「reCaptcha」ツールを使ってコメントをしてくるのが人間かロボットかというのをAI(人工知能)が判定してくれます。
ちなみに「reCaptcha」はよく見かける読みずらい英数字を入力するやつとか、「橋を選べ」と画像を選択させられるアレです。
この画像認証をコメントの入力フォームに追加するというわけです。
「reCaptcha」の導入は下記の手順で行なっていきます。
- reCaptchaで利用するサイトキーの取得
- プラグインのインストール
- reCaptchaを利用するための設定
reCaptchaで利用するサイトキーの取得
まず、プラグインを利用するために必要なサイトキーを取得していきます。
「Google reCaptcha」にアクセスします。
サイトにアクセスしたら、右上の「Admin Console」をクリック。
すると登録画面が表示されます。任意の情報を入力して行ってください。
送信をクリックすると下記の画面に変わります。この「サイトキー」と「シークレットキー」は後で使うのでメモしておくなどお忘れなく。
プラグインのインストール
次にWordPressの管理画面に戻って「Invisible reCaptcha for WordPress」プラグインのインストールと有効化をします。
reCaptchaを利用するための設定
最後にreCaptchaを利用するための設定を行なっていきます。
設定 > nvisible reCaptchaで進んでいき、先ほど取得した「サイトキー」と「シークレットキー」を入力していきます。
ちなみにそれぞれの意味は、
- Your Site Key – サイトキーを入力
- Your Secret Key – シークレットキーを入力
- Language – 表示言語
- Badge Position – バナーの表示位置
- Badge Custom CSS – 表示位置をカスタマイズするCSS
「サイトキー」と「シークレットキー」の入力欄以外はデフォルトのままでOK!
入力できたら変更を保存をクリック
次に、reCaptchaをどこに導入するのか。の設定を行います。
左側から「WordPress」を選択。4つのチェックボックス全てにチェックを入れます。
ちなみに日本語訳すると、上から
- ログインフォームのreCAPTCHAを有効化
- 新規登録フォームのreCAPTCHAを有効化
- コメントフォームのreCAPTCHAを有効化
- パスワード再発行フォームのreCAPTCHAを有効化
今回必要なのは3つ目のチェックだけですが、特に悪影響があるわけではないので全てチェックを入れてしまいましょう!
チェックできたら変更を保存をクリック
正しくできたかは別端末でサイトに行って確かめてみましょう!
別端末がない方は一旦ログアウトでもOK
端っこにreCAPTCHAのバナーが出ていれば成功です。

隠れてるけど・・w
お疲れ様でした!
まとめ:スパムコメントに時間を奪われない
いかがだったでしょうか。
今回はWordPressのスパムコメントの対策方法をご紹介してきました。
ブログを運営しているとコメントはめちゃくちゃモチベーションに繋がるものですよね。なのにスパムコメントが来るようになってからコメント通知が来るたびに「またか・・」となっていました。
まだ導入して日が浅いのでまた経過を更新しますね。
以上最後までご覧いただきありがとうございました!
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